計測オタクの生活ログ

睡眠・コーヒー・習慣を数字で記録する自己実験ブログ

【ゴルフは2日間のイベントである】前夜祭+本番で27,449歩あるいた40代の摂取6,193kcal vs 消費4,150kcal。+2,043kcalの黒字決算

ゴルフは健康に良い、と人は言う。嘘である。少なくとも私のやり方では、嘘である。

そして本記事の前提として、ゴルフは1日のイベントではない。前夜祭(=焼肉食べ放題)が必ず発生し、その後コースに行き、最終的に「反省会」と呼称される飲み会で締める。つまり、最低でも2日間のイベントなのである。あるいは前々日からの会も考慮すると3日のイベントかもしれない。財布的にも、肝臓的にも、長丁場である。

本記事では、2026年4月17日(前夜祭)〜4月18日(ゴルフ本番)の2日間を、SOXAI Ring 1・あすけん・タニタRD-60Sの3デバイスで計測した結果を全公開する。結論は、+2,043kcalの黒字決算であった。なお黒字と言っても、財務諸表ではなく、脂肪の話である。

結論を先に貼っておく:2日間遠征の決算書

項目 Day1 (4/17) Day2 (4/18) 2日間合計
歩数(SOXAI) 12,647歩 14,802歩 27,449歩
消費kcal(SOXAI) 2,028 2,122 4,150
摂取kcal(あすけん) 2,915 3,278 6,193
収支 +887 +1,156 +2,043kcal(黒字)
うち酒由来 892kcal 1,738kcal 2,630kcal(42.5%)
あすけんスコア 27点 42点

27,449歩あるいた。月平均歩数の約2.9倍である。それだけ歩いて、+2,043kcalの黒字。脂肪換算で約280g、私の体に新規に装備された。RPGで言えば呪いの装備である。装備すると外せない。

そしてこの数字はサバ読み済みである。コース上で記録し損ねたお茶請けや、反省会で頼んだ覚えのあるおつまみ(枝豆だったか、ナッツだったか、もう記憶があやしい)など、確実にいくつか抜けている。実態はおそらく+200〜400kcalくらい上振れする。サバを読んだ確定申告で2,043kcalの黒字、と読んでいただきたい。

Day1(4/17・前夜祭): 焼肉食べ放題と、酒5種混合

金曜日の夜、明日のゴルフを控えて、なぜか我々は焼肉屋に集合する。これがゴルフという文化の不思議である。明日18ホール歩くという話と、夜に牛タンを焼くという話が、なぜか同じ予定表に書かれている。栄養学的にも、生理学的にも、整合性が無い。

区分 内容 kcal
朝食 カプチーノ・梅しそごはん・胡麻麦茶 307
昼食 焼き鮭御飯・SAVASヨーグルト 470
夕食(前夜祭) 焼肉食べ放題(952kcal)・ゆで卵蒸し鶏・フローズンヨーグルト・ビール350ml・マッコリ6杯(504kcal)・焼酎水割り・赤ワイン2杯 2,138

朝と昼は完全に「健康に気を使う中年男性」のテンプレートである。胡麻麦茶まで飲んでいる。そして夜、別人になる。マッコリ6杯がすべてを物語っている。1日のうちに人格が二人いる。

あすけんは私のこの夕食を見て27点をつけてきた。月内最低スコアである。妥当な評価である。あすけんは、嘘をつかない。なお酒由来カロリーは892kcal。お茶碗3杯ぶんを酒で摂取している。

そしてここで本記事のひとつ目の謎が現れる。4/17の歩数、12,647歩。月平均の2.7倍である。「焼肉食べに行っただけで、なぜそんなに歩いた?」——白状します。これは焼肉店での歩数ではない。焼肉のあと、2軒目を探してさまよい歩いた歩数である

SOXAI Ringはこの徘徊を、ただの「健康的な歩行運動」として記録する。SOXAIは、人間の意図までは読まない。歩いた事実のみを残す。健康に良いはずのその歩数の正体が、酒を求める徘徊だったとは、データだけ見ていてはわからない。これがビッグデータの限界である

なお2軒目に無事入店し、そこでマッコリ6杯の追い討ちが発生していることを補足しておく。歩数が伸びれば伸びるほど、酒も伸びる。これは私の体に固有の経済法則である。

Day2(4/18・ゴルフ本番): 朝マックから始まる悲劇

明けて土曜日。アラームを早朝にセットしている。健康的なスタートだ、ここまでは

朝(マクドナルド)

  • ベーコンエッグマックサンド 294kcal
  • カフェラテ(S) 86kcal

ここまでは普通の朝食である。380kcal。社会復帰可能。

朝(ゴルフ場到着〜ラウンド中)

  • ビール 350ml缶 137kcal
  • サントリー角ハイボール缶 350ml 168kcal

ここで雲行きが怪しくなる。ティーオフ前後にビール、後半でハイボール。40代会社員のゴルフ、給水所で水ではなく酒が出てくる仕様。私が悪いのではない。これがゴルフ場という制度の仕様である(言い訳)。

昼(コース後の昼食)

  • チキンカレー 604kcal・野菜サラダ 17kcal・福神漬け 16kcal・らっきょう 9kcal
  • 焼酎のソーダ割り 2杯 324kcal

合計970kcal。野菜サラダが17kcal、焼酎が324kcal。サラダ19杯ぶんの焼酎が体に入っている。栄養面で何かが大きく崩壊している。

夜(終わってからの「反省会」)

  • 牛タン焼き 325kcal・いなり寿司 189kcal
  • ビール 350ml缶 137kcal
  • 焼酎のソーダ割り 6杯 972kcal

反省会である。誰が、何を、なぜ反省するのかは、20代から40代の今日までずっと不明である。とにかく焼酎ソーダ割りが6杯供給された。1杯162kcal換算で972kcal。これだけで成人女性の昼食1食分に相当する。

4/18の合計3,278kcal、酒由来1,738kcal(53%)、あすけんスコア42点。朝マックから、最後はいなり寿司。物語的には完璧に着地している。

2日間6食のタイムライン

▲ 2日間6食のタイムライン。Day1の朝・昼は健康的、Day1の夜から雲行きが変わり、Day2は3食すべてに酒が同行。「全食帯同」という栄養指導書に絶対に載らない概念。

本題:27,449歩は、酒に勝てなかった

歩数の話をしよう。SOXAI Ringが計測した2日間の歩数は27,449歩。月平均約4,700歩×2=約9,400歩と比べると、2.9倍。普段の3倍弱、よく歩いた。

ただし、繰り返すがこのうちDay1の12,647歩には、2軒目を探して繁華街をさまよった分が含まれている歩数というKPIには、こういう不純物が混ざる。SOXAIは正直なので歩いた歩数を全部カウントする。歩数で健康を測るのは、もしかすると正しくないのかもしれない。

2日間の歩数27,449歩 vs 4月平均2日分の比較

▲ 2日間の歩数27,449歩は、4月の平日2日分平均(約9,400歩)の2.9倍にあたる。ただしDay1分には2軒目探しの徘徊歩数が含まれる。

「これだけ歩けば、酒のカロリーくらいチャラになるだろう」と、私は思った。ナメていた

2日間の摂取vs消費バランス

▲ 2日間の摂取6,193kcalに対し、消費は4,150kcal。差引+2,043kcal(脂肪換算約280g)の黒字決算。

SOXAIの2日間消費合計は4,150kcal。摂取は6,193kcal。差引+2,043kcalの黒字。脂肪換算で約280g。1回のゴルフ遠征で、私の体に脂肪280gが新規装備された。月に2回行ったら560g。年に24回行ったら6.7kg。計算するんじゃなかった

6,193kcalの正体は、酒2,630kcal

6,193kcalのうち酒由来2,630kcal(42.5%)

▲ 2日間の摂取6,193kcalのうち、酒由来は2,630kcal(42.5%)。食事は3,563kcal。

2日間で酒由来カロリーは2,630kcal。摂取の42.5%。これは具体的には:

  • ビール 350ml缶: 3缶 = 411kcal
  • 角ハイボール缶: 1缶 = 168kcal
  • マッコリ: 6杯 = 504kcal
  • 焼酎水割り: 1杯 = 115kcal
  • 赤ワイン: 2杯 = 136kcal
  • 焼酎ソーダ割り: 8杯 = 1,296kcal

合計2,630kcal。2日間で酒、計21杯。冷静に書き出すと、相当な量である。書きながら少し心配になってきた。

そしてここが本記事の重要な発見である。酒由来カロリーを差し引くと、2日間の食事ぶんは3,563kcal。1日あたり1,782kcal。これは40代男性の通常摂取として、むしろ控えめな数字である。つまり私は「食べすぎた」のではない。「飲みすぎた」のだ

もしこの2日間、酒を一滴も飲まなかったとしたら、摂取3,563kcal vs 消費4,150kcal = ▲587kcalの赤字痩せる遠征になっていたはずである。しかし私は、酒21杯を選んだ。これが現実である。

2日間で何が起きたか:体重+1.2kg、回復に5日

4/16〜4/22の体重とあすけんスコア推移

▲ 4/16〜4/22の体重(赤線)とあすけんスコア(青棒)。ゴルフ遠征後に体重+1.2kg、4/16の64.7kgに戻ったのは4/21だった。

遠征前(4/16)の体重64.7kg。遠征明け(4/19)の体重65.9kg。+1.2kg。脂肪が3日で1.2kg増えるわけはないので、これはほぼ水分(と食塩と、たぶん怒り)である。それでも数字は上がる。体重計は感情を持たない。ただ重力を測るだけ。冷たい。冷たいが、正しい。

そして4/16の64.7kgに戻ったのは4/21、ゴルフ遠征から数えて4日後である。1度のゴルフ遠征のリカバリーに、約4〜5日かかる計算になる。これがダイエットにおける「複利」の逆である

あすけんスコアは4/19・4/20と70点に回復している。飲み会の翌日は逆に意識が高い。胡麻麦茶を飲み、鮭おにぎりを食べ、酒を控える。40代会社員の自浄作用と呼んでもいい。ただし数日後にはまた飲み会が入る。自浄作用と自暴自棄が交互に訪れる。これが平日と週末の正体である。

結論:ゴルフは1日のイベントではない、2日のイベントである

本記事の本質的な発見はここである。ゴルフを「1日のラウンド」として家計簿をつけてはいけない。前夜祭+本番=2日間で1セット。反省会の翌日に体重を測ってはいけない。それは敗北宣告書である。

  1. 27,449歩は、酒21杯に勝てない。歩いた理由が酒なら、歩いてもチャラになるわけがない。
  2. 2日間摂取の42.5%は酒だった。「ゴルフ後は食べすぎた」のではない、「2日連続で飲みすぎた」のだ。
  3. 遠征1回で+1.2kg、回復に4〜5日。月2回ゴルフに行くと、月の半分はリカバリー期間で消える。

では私はゴルフをやめるのか。やめない。なぜなら反省会が楽しいからである。前夜祭も楽しい。コース上のビールも全部楽しい。40代会社員、データを取りながら、データを裏切り続けるのである。来月もまた、同じグラフが出てくるだろう。来月もまた、それを記事にするだろう。これが計測オタクのライフワークというものだ。

使った計測デバイス

  • SOXAI Ring 1: 歩数・消費カロリー・睡眠スコア・QoLスコア(主役級の働き)
  • あすけん: 食事記録(コンビニ品もコース料理も酒も全部入る)
  • タニタ RD-60S: 翌朝の体重・体脂肪・基礎代謝
  • Oura Ring Gen4: ※4/18は装着忘れによりデータなし(肝心な日に欠勤)

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関連記事

※本記事のデータはあすけん・SOXAI Ring 1・タニタRD-60Sの実測値です。摂取カロリーはあすけんへの自己申告ベースのため、記録漏れが確実に存在します。つまり実際の摂取は2日間で6,193kcalよりさらに多かったと推定されます。

【お米3食ダイエット3/3】8ヶ月65kg台キープ。リバウンド+0.6kgから最低体重更新までの全データ

シリーズ完結編である。

停滞期編では半年動かなかった話を、減量期編では7ヶ月目から代謝が戻って動き始めた話を書いた。今回はその続き、2025年9月から2026年4月までの8ヶ月。減量期で65.8kgまで来た体重を、いかに維持し、さらに最低体重を更新したかの記録である。

結論から言うと、定着期は「ただ続けていただけ」である。新しいことは何もしていない。お米3食、毎朝タニタ、毎食あすけん、Oura Ring装着。これだけ。

ただし、定着期にも事件はあった。1年経った節目に+0.6kgのリバウンドを食らった話と、8ヶ月後にカロリーをむしろ増やしたら最低体重を更新した話。データブログとして、この2つは正直に書く価値がある。

定着期8ヶ月の体重推移グラフ

▲ 定着期8ヶ月の体重推移。9月のリバウンドから始まり、最後は最低体重を更新した。

結論を先に:8ヶ月の戦果一覧

項目 開始(2025年9月) 終了(2026年4月) 変化
体重 66.44kg 65.10kg ▲1.34kg
体脂肪率 15.29% 14.38% ▲0.91pt
筋肉量 53.36kg 52.83kg ▲0.53kg
内臓脂肪レベル 8.48 7.75 ▲0.73
体内年齢 34.9歳 33.9歳 ▲1.0歳

「定着期」と言いつつ、8ヶ月で▲1.34kg減っている。維持しながら、さらに減ってもいたのである。月平均で▲0.17kgのペース。減量期の月▲0.29kgよりは緩いが、止まってはいない。

シリーズ全体の累計

停滞期+減量期+定着期の合計1年7ヶ月で、こうなった。

項目 2024年10月 2026年4月 累計変化
体重 68.50kg 65.10kg ▲3.40kg
体脂肪率 17.22% 14.38% ▲2.84pt

40代会社員、週2〜3回飲み会あり、で1年7ヶ月で体重▲3.40kg、体脂肪率▲2.84pt。コスパ的にはかなり良い結果だと思う。

月別データ:8ヶ月の波

体重平均 最小 最大 体脂肪率 前月比
2025年9月 66.44kg 65.5kg 67.1kg 15.29% +0.60kg
2025年10月 66.04kg 64.9kg 66.9kg 14.92% ▲0.40kg
2025年11月 66.10kg 65.5kg 66.6kg 14.98% +0.06kg
2025年12月 66.01kg 65.6kg 66.9kg 14.94% ▲0.09kg
2026年1月 66.21kg 65.3kg 67.4kg 14.86% +0.20kg
2026年2月 65.95kg 65.2kg 66.8kg 14.87% ▲0.26kg
2026年3月 65.14kg 64.2kg 66.5kg 14.40% ▲0.81kg
2026年4月 65.10kg 64.2kg 66.5kg 14.38% ▲0.04kg

9月、+0.60kg。減量期5ヶ月で▲1.43kg減らした体が、1ヶ月で+0.60kgを返してきた。体は容赦ない。

10月、▲0.40kg。1ヶ月で戻している。前月のリバウンドはほぼ清算された。

11月〜2月、66kg台前半でうろうろ。4ヶ月、ほぼ動かない。「これが維持期か」と納得しかけたところで、3月に▲0.81kgの大きな動き。最低体重を更新した。停滞期の岩盤が懐かしい(あの時は半年で▲0.4kgだった)。

体重・体脂肪率の二軸グラフ

▲ 体重(青)はギザギザ、体脂肪率(オレンジ)は静かに右肩下がり。定着期は体脂肪率が地味に効いていた。

事件①: 2025年9月、+0.6kgのリバウンド

1年経った節目で、わかりやすくリバウンドを食らった。

原因は明確で、9月初旬に飲み会が立て続けに発生したからである。3,662kcalを記録した日(9/6)を含む、月3日の2,500kcal超え。減量期は月3〜4日ペースだったから、特別多いわけではない。でも体は反応した。

9月のタニタを日次で見ると、こうだった。

日付 体重
9月1日 65.9kg
9月4日 66.8kg
9月7日 67.1kg
9月15日 66.8kg

9月上旬で1.2kg跳ねている。これは減量期5ヶ月で減らした▲1.43kgが、ほぼ吹き飛ぶレベルの増加である。「全部終わった」と思った瞬間だった。

でも結果として、9月のリバウンドは10月にほぼ戻った(+0.60kg → ▲0.40kg)。停滞期の自分が同じことをやったら、絶対に戻れていなかった。代謝が戻ってからの体は、リバウンドにも強くなっていたのである。

飲み会後の戻りやすさ、これは元記事でも書いた「実感として大きかったこと」のひとつだったが、9月のリバウンド月はその実感を、データで裏付けることになった月でもある。

事件②: 2026年3月、カロリーを増やしたら最低体重を更新

定着期で最も興味深かったのは、2026年3月の動きである。

記録カロリー 体重 前月比
2026年1月 1,104kcal 66.21kg +0.20kg
2026年2月 1,275kcal 65.95kg ▲0.26kg
2026年3月 1,812kcal 65.14kg ▲0.81kg

1月から3月にかけて、記録上のカロリーは1,104→1,812kcalに+708kcal増えている。食べる量が増えた。それなのに体重は▲0.81kgで最低体重を更新した。

3月のあすけん記録を見ると、お酒は13日。これは月の半分弱である。飲んで、食べて、体重は減った。これは何の謎か?

※この月の詳細は別記事にまとめている → お酒13日飲んで、カロリー+708kcal増やしたら体重▲1.5kg・筋肉量+0.7kg・体脂肪率▲3.1pt|2026年3月レビュー

記録もれの問題、もう一度言っておきます

誤解されると困るので、定着期の数字についても先に告白しておく。記録もれ日が毎月3〜4日ある。

記録もれ 記録上カロリー 補正後(2,800kcal仮置き)
2025年9月 2日 1,464kcal 1,553kcal
2025年10月 3日 1,362kcal 1,501kcal
2025年11月 3日 1,265kcal 1,419kcal
2025年12月 4日 1,209kcal 1,414kcal
2026年1月 3日 1,104kcal 1,268kcal
2026年2月 3日 1,275kcal 1,439kcal
2026年3月 1日 1,812kcal 1,844kcal

記録もれ日も「実は2,800kcal食べていた」と仮定すると、定着期は1日あたり1,400〜1,800kcal台で推移していたことになる。これでも40代男性の基礎代謝(約1,500kcal)を考えると、正直それでもやや少なめではある。計測オタクの食事記録は、数字だけ見て信じ込まないほうがいい。これは前回の減量期編でも書いたが、定着期も同じ傾向が続いている。

定着期のOuraデータ:HRVは下がった

気になる動きが定着期にひとつあった。HRVが減量期から定着期にかけて下がっている。

期間 HRV平均 最低心拍 歩数
減量期(2025年4〜8月) 29.6ms 59.9bpm 6,696歩
定着期前半(2025年9〜12月) 26.9ms 62.0bpm 6,800歩
定着期後半(2026年1〜4月) 28.2ms 62.8bpm 5,771歩

HRV29.6 → 26.9ms。最低心拍59.9 → 62.0bpm。減量期に「代謝が戻った」と書いた指標が、定着期では微妙に揺り戻している。体重が減ったのに、心臓関連の指標は若干悪化している。

これは何を意味するのか。可能性として:

  1. 季節要因(冬の寒さでHRVが下がる)
  2. 仕事の繁忙期によるストレス増(年末〜年度末)
  3. 計測上のノイズ

断定はできない。ただし、減量期の「動き出し」を支えていた代謝の良さは、定着期では完全には維持されていないのは事実である。それでも体重が減り続けたのは、別の要因(単にお米3食を続けただけ)が支えているのかもしれない。データブログとして、わからないことはわからないと書いておく。

Oura HRV・最低心拍の長期推移

▲ HRVと最低心拍の長期推移。減量期に改善した指標が、定着期で揺り戻している。

1年7ヶ月続けてわかった、定着期の3つの法則

  1. リバウンドは戻る。減量期を経た体は、+0.6kgのリバウンドなら1ヶ月で清算できる。これは元記事で書いた「飲み会後の戻りやすさ」のデータ的裏付けである。停滞期の自分には絶対できなかった芸当だ。
  2. カロリーを増やしても痩せる月がある。2026年3月、記録上カロリー+708kcalで体重▲0.81kg。減らせば痩せるとは限らない。増やして痩せる月もある。これがダイエットの厄介で面白いところである。
  3. 「ただ続ける」が最強の戦略。定着期は何も特別なことをしていない。お米3食、毎朝タニタ、毎食あすけん、Oura Ring装着。8ヶ月この4つを続けただけで、体重▲1.34kg、体脂肪率▲0.91pt、最低体重更新。新しいことを始めるより、既にやっていることをやめないほうが効く。

計測オタクとして1年7ヶ月続けて思うのは、「データを取り続けることそれ自体が、最大のモチベーション維持装置」だということ。毎朝タニタに乗る、毎食あすけんを開く、Oura Ringを充電する。この日課が崩れない限り、ダイエットは続いていく。逆に言えば、計測をやめた瞬間に終わる。

タニタとOura Ringの製品画像

▲ 1年7ヶ月の戦友。タニタが体組成、Oura Ringが代謝と睡眠を捉えてくれた。

シリーズ完結に寄せて

停滞期、減量期、定着期。3記事に分けて1年7ヶ月のお米3食ダイエットを書いてきた。シリーズはここで一旦区切りである。

整理すると、こういうことだった。

  • 停滞期(6ヶ月): 動かない。体重▲0.4kg。心折れかけたが、体組成は静かに動いていた。
  • 減量期(5ヶ月): 動き出した。体重▲1.5kg。摂取は変わらず、消費が増えた=代謝回復。
  • 定着期(8ヶ月): 維持しながら、さらに動いた。体重▲1.3kg。リバウンドは戻り、最低体重を更新。

合計1年7ヶ月、▲3.4kg。40代会社員のn=1としては、まずまずの結果ではないかと思う。

これからも記録は続ける。計測をやめた瞬間にダイエットは終わる、とさっきも書いた通りだから。月次レビューはこれから定期コンテンツとして公開していく予定。お米3食ダイエットがどこまで続くのか、続編をお楽しみに。

関連記事

※本記事のデータはあすけん(食事)・タニタRD-60S(体組成)・Oura Ring Gen4(活動・睡眠・心拍)を毎日記録した実測値です。あすけんの飲み会日の記録は不完全な日があり、本記事ではそれらを「実際は2,800kcal」と仮定して補正値を併記しています。

【お米3食ダイエット2/3】7ヶ月目から動き出した本当の理由。代謝が戻った証拠をデータで見つけた

前回、お米3食ダイエット最初の半年で体重が▲0.4kgしか動かなかった話を書いた(停滞期編)。

その続きである。2025年4月、7ヶ月目に入った頃から、急に体重が動き出した。5ヶ月で▲1.43kg。停滞期と何が違ったのか、私はずっと不思議に思っていた。

「お米3食」の方針は変わらない。あすけんスコアもほぼ同じ。カロリーを大幅に減らしたわけでもない。飲み会の頻度もほぼ変わらない(7月は月13回飲んでいた)。なのに体重だけが動いた。

今回、Oura Ringのデータをじっくり見直して、ようやく腑に落ちた。動いたのは「摂取」ではなく「消費」の方だった。つまり、私の代謝が静かに回復していた。元記事で触れたけんとのダイエット講座の予告——「代謝が戻るまで横ばいになる」——は、本当だったのである。

減量期5ヶ月の体重推移グラフ

▲ 減量期5ヶ月の体重推移。岩盤の半年が終わると、人は動き出す。

結論を先に:5ヶ月の戦果一覧

停滞期と違い、今回は数字が動いている。生きている数字である。

項目 開始(2025年4月) 終了(2025年8月) 変化
体重 67.27kg 65.84kg ▲1.43kg
体脂肪率 15.66% 14.77% ▲0.89pt
筋肉量 53.78kg 53.22kg ▲0.56kg
内臓脂肪レベル 8.76 7.94 ▲0.82
体内年齢 34.8歳 33.9歳 ▲1.0歳

5ヶ月で▲1.43kg。月平均で▲0.29kgのペースである。停滞期の半年で▲0.4kgだったことを考えると、月あたりのペースは約4倍に加速している。急加速ではないが、停滞期から見ると別世界だ。

注目すべきは内臓脂肪レベルが8.76→7.94に下がったこと。タニタの基準では10未満が「標準」、10〜15が「やや高い」とされている。標準範囲の中でも、より下に進んだ。体内年齢も1歳若返った。地味だが嬉しい変化である。

月別データ:じわじわと、しかし確実に

月ごとの推移を見ると、停滞期のような暴れた波はない。緩やかな下り坂を、淡々と歩いている感じである。

体重平均 最小 最大 体脂肪率 前月比
2025年4月 67.27kg 66.1kg 68.4kg 15.66% ▲0.86kg
2025年5月 66.78kg 65.6kg 67.6kg 15.60% ▲0.49kg
2025年6月 66.40kg 65.6kg 67.3kg 15.38% ▲0.38kg
2025年7月 65.93kg 64.7kg 67.4kg 15.21% ▲0.47kg
2025年8月 65.84kg 65.5kg 66.3kg 14.77% ▲0.09kg

4月、いきなり▲0.86kg。これは前月の3月から見たら最大の変動である。「あれ、減ってない?」と気づいたのはこの月だった。5月、6月、7月、8月と、毎月少しずつ減り続ける。5ヶ月連続で前月割れ。停滞期の私が見たら涙を流す数字である。

注目は7月、最小体重が64.7kg。これは記録開始以来初めての64kg台後半である。「6」の数字を最初に見た瞬間は、思わずタニタを二度見した。故障を疑った。疑ったが、故障ではなかった。本当に減っていたのである。

体重・体脂肪率の二軸グラフ(減量期)

▲ 体重(青)も体脂肪率(オレンジ)も、両方が右肩下がり。停滞期と違い、両者の方向が一致している。

まず却下された仮説:カロリー説

体重が動いた理由を、最初は「カロリーが減ったから」だと思った。これがダイエットの一般論だからである。でも数字を並べてみると、そんなに減っていない。

あすけんスコア 記録上のカロリー P(g) F(g) C(g)
2025年4月 52点 1,695kcal 78.2 49.5 181.3
2025年5月 50点 1,805kcal 76.6 56.4 204.1
2025年6月 51点 1,804kcal 76.6 54.4 197.8
2025年7月 54点 1,655kcal 71.4 53.4 180.7
2025年8月 54点 1,637kcal 77.9 53.0 188.8

停滞期の月平均は1,971kcal、減量期は記録上1,719kcal。差は▲252kcal/日である。1日おにぎり1.5個分しか減っていない。

正直に書きます:このカロリー記録は信頼できない

ここで正直に告白する。減量期のあすけんカロリー、特に飲み会日の記録は不完全である。

日記を見返すと、4月から7月までの飲み会回数はこうだった。

  • 4月: 9回
  • 5月: 9回
  • 6月: 10回
  • 7月: 13回(月の半分近い)

月8〜13回。停滞期と変わらない、それどころか7月は明らかに増えている。「飲み会を減らしたから痩せた」という物語は、最初から成立しない。

では飲み会日のあすけん記録はどうなっていたか。確認すると、飲み会の途中まで記録して、酔って後半の記録を入れずに寝てしまった日がかなりある。特に7月は飲み会13日のうち9日(69%)が「記録1,000kcal台」で終わっていた。明らかに足りていない。

これらの日を「実際は2,800kcal食べていた」と仮定して再計算すると、減量期の月平均カロリーは以下のようになる。

記録上カロリー 飲み会補正後
2025年4月 1,695kcal 1,818kcal +123
2025年5月 1,805kcal 1,936kcal +131
2025年6月 1,804kcal 2,007kcal +202
2025年7月 1,655kcal 2,102kcal +448

4ヶ月平均で約1,966kcal停滞期(1,971kcal)とほぼ完全に同じである。誤差の範囲。

つまり摂取カロリーは、停滞期と減量期で実質的に同じだったのである。「カロリーを削ったから痩せた」は、私のデータでは成立しない。

真犯人:消費カロリーが増えていた

では何が変わったのか。摂取が同じなら、消費が増えたとしか説明がつかない。そして実際、Oura Ringのデータを見ると、消費の方が動いていた。

指標 停滞期(2025年1〜3月) 減量期(2025年4〜8月) 変化
活動消費(kcal/日) 271 333 +62kcal
総消費(kcal/日) 2,230 2,290 +60kcal
歩数(歩/日) 6,125 6,696 +571歩
最低心拍(bpm) 63.1 59.9 ▲3.2bpm
HRV(ms) 24.9 29.6 +4.7ms

※Ouraの計測は2024年12月29日からのため、停滞期は1〜3月の3ヶ月平均で比較

1日あたり消費カロリーが約60kcal増えている。月にすると+1,800kcal。これは脂肪換算で約0.25kg分。減量期5ヶ月で1.25kg分。体重が▲1.43kg減った理由として、ほぼ説明がつく。

歩数が571歩増えた効果も含まれているが、注目すべきは最低心拍が▲3.2bpm下がっていること、そしてHRVが+4.7ms上がっていることである。これは「同じ動きでも体が効率よく動くようになった」ことを示す指標だ。つまり、基礎代謝が上がっていた可能性が高い。

けんとの予告は本当だった

ここで思い出すべきは、元記事で書いたけんとのダイエット講座の予告である。

「お米食に切り替えた最初のうちは、代謝が回復するまでの間、一時的に体重が増えたり横ばいになったりすることがある」

この予告がなければ、私は3ヶ月目で挫折していた。「お米食べて痩せるなんて嘘じゃないか」と判断して、また糖質制限に出戻りしていた可能性が高い。

でも予告があったから、6ヶ月の岩盤を耐えられた。そして耐えた後、本当に予告通りのことが起きた。HRV+4.7ms、最低心拍▲3.2bpm、活動消費+62kcal/日。これらは「代謝が戻った」と表現するのが、私のデータで一番しっくり来る変化である。

「代謝が戻った」を主観で語ることは、ダイエット界隈ではよくある話だが、Oura Ringの数字で、しかも他人と比較しない自分の前後比較で見えるのは、計測オタク冥利に尽きる。

Oura3指標(活動消費・最低心拍・HRV)の推移

▲ Oura Ringが捉えた代謝回復のサイン。3つの指標が同じ方向に動いている。

体重・体脂肪率以外で動いた指標

内臓脂肪レベル: 8.76 → 7.94

減量期5ヶ月で▲0.82。タニタ基準では10未満が標準だが、その中でもさらに下に進んだ。「標準の中の優等生」ゾーンに入りつつあるのだ。40代男性としてはかなり良い。

体内年齢: 34.8歳 → 33.9歳

1歳の若返り。停滞期と合わせると、開始時37.0歳から33.9歳まで合計▲3.1歳分若返ったことになる。体重▲2.7kgで内臓と筋肉が3歳分若返るなら、コスパが良い。

筋肉量: 53.78kg → 53.22kg(▲0.56kg)

これは正直、減らしたくなかった指標である。減量期は体重が動くと筋肉も多少削れるのは仕方ない。それでも0.56kg減で済んだのは、お米3食でしっかり炭水化物を取っていた効果だと思う(タンパク質だけ取って糖質を絞ると、もっと筋肉は落ちる)。

減量期の3つの教訓

  1. 「動き出した瞬間」は突然来る。毎日体重計に乗っているとわかるが、ある月から急に下げ止まらなくなる。停滞期を続けていれば、それは必ず来る(と、停滞期を抜けた人間が言っている)。
  2. カロリーじゃなく代謝が動いていた。摂取はほぼ変わらない。変わっていたのは消費の方。「ダイエット=カロリー制限」という常識は、私のデータでは半分しか合わなかった。残り半分は「代謝の回復」だった。
  3. 食事記録には限界がある。飲み会で酔っぱらった日のあすけん記録は、間違いなく実態より低く出ている。計測オタクとして正直に書くと、自分のあすけん記録は信用しすぎないほうがいい。でも、代わりにOura Ringの「消費」側のデータがあった。1つのデバイスで足りない部分を、別のデバイスが埋める。これが計測オタクの強みである。

停滞期で苦しんでいる人へ。お米3食を続けてください。そして体重計だけでなく、できれば消費カロリーや心拍が見えるデバイスも併用してください。動いていないように見えても、体は静かに変わっている。その瞬間が来た時、データはちゃんと教えてくれる。

OGP減量期

▲ 代謝回復の証拠を捉えてくれたOura Ring Gen4。停滞期の心の支えはタニタ、減量期の答え合わせはOuraだった。

次の記事:定着期編

減量期5ヶ月で▲1.43kg。65.8kgまで来た。ここから先、体重をどう「維持」するかが問題になる。2025年9月、私は1年経った節目に、わかりやすくリバウンドを食らう。+0.6kgのリバウンドである。

そこからの8ヶ月間、65kg台で粘った話は次の定着期編へ↓

 

関連記事

※本記事のデータはあすけん(食事)・タニタRD-60S(体組成)・Oura Ring Gen4(活動・睡眠・心拍)を毎日記録した実測値です。あすけんの飲み会日の記録は不完全な日があり、本記事ではそれらを「実際は2,800kcal」と仮定して補正しています。Oura Ringの計測は2024年12月29日からのため、停滞期との比較は2025年1〜3月の3ヶ月平均で行いました。

【お米3食ダイエット1/3】最初の半年で動いた体重▲0.4kg。これはもう停滞ではなく岩盤である

お米3食ダイエット最初の半年で動いた体重は、▲0.4kgである。

▲0.4kg。半年で。これはもう停滞期と呼ぶのも申し訳ない。岩盤である。動かない。重機を入れても動かない。半年間ほぼ同じ体重でタニタの上に乗り続けた40代男性、それが私だ。家族から「乗ってる意味あるの」と聞かれたが、私には意味があった。意味があったと思いたかった。

しかし結論から先に言うと、私はこの岩盤のような6ヶ月のあと、最終的に1年5ヶ月で▲3.3kg減らした。つまり半年動かなくても、ダイエットは続けていいということなのである。今回はその「動かなかった半年」を、あすけん完全記録179日とタニタの体組成データで全部晒します。正直、いい数字ではありません(これは毎度の前置きなので諦めてください)。

停滞期6ヶ月の体重推移グラフ

▲ 停滞期6ヶ月の体重推移。横ばい。これを見て心が折れない人類はいない。

結論を先に:6ヶ月の戦果一覧

細かい話の前に、半年で何が起きたかを数字で出す。これがリアルな停滞期である。覚悟して見てほしい。

項目 開始(2024年10月) 終了(2025年3月) 変化
体重 68.50kg 68.13kg ▲0.37kg
体脂肪率 17.22% 16.29% ▲0.93pt
筋肉量 53.76kg 54.07kg +0.31kg
内臓脂肪レベル 9.60 9.21 ▲0.39
体内年齢 37.0歳 35.6歳 ▲1.4歳

体重▲0.37kg。これは誤差である。誰がどう見ても誤差なのだ。タニタの目盛りは日によって0.5kgくらい揺れる。つまり半年かけて、私は測定誤差の中に収まっただけとも言える。言えてしまう。半年間の生活改善が誤差。書いていて泣きそうである。

ただし、よく見てほしい。体脂肪率は▲0.93pt落ちている。筋肉量は+0.31kg増えている。体重が動いていないだけで、中身はちゃんと動いている。これに気付けたのはタニタRD-60Sのおかげだ。体重計しか持っていなかったら、私は3ヶ月目あたりで「お米3食ダイエット失敗のお知らせ」というブログ記事を書いて筆を折り、糖質制限に出戻りしていたと思う。デバイスに人生を救われた40代である。

月別データ:微増と微減を行ったり来たり

月ごとに見ると、停滞期の中にも小さな波がある。希望と絶望のジェットコースターと言いたいところだが、ジェットコースターのような起伏はない。観覧車である。同じ場所をゆっくり一周する乗り物だ。

体重平均 最小 最大 体脂肪率 前月比
2024年10月 68.50kg 67.7kg 69.4kg 17.22% -
2024年11月 67.48kg 66.9kg 68.1kg 16.09% ▲1.02kg
2024年12月 67.99kg 67.1kg 68.8kg 16.68% +0.51kg
2025年1月 67.91kg 67.1kg 68.8kg 16.44% ▲0.08kg
2025年2月 68.53kg 67.6kg 69.5kg 16.64% +0.62kg
2025年3月 68.13kg 67.6kg 69.2kg 16.29% ▲0.40kg

11月、▲1.02kg。「お、これはいけるぞ」と思った。思った直後に忘年会シーズンが来る。世の中は私のダイエットを待ってはくれないのだ。12月、+0.51kg。1月、ほぼ動かず。2月、+0.62kg。気づけば開始時の68.50kgを完全に上回って68.53kg。これはもう、4ヶ月かけてマイナスを返済した格好である。何のために体重計に乗っているのか、本気で分からなくなる領域だ。

「半年やった結果、開始時より重くなる月がある」という事実は、体験した者にしか分からない絶望感を持っている。グラフの線が右上がりに伸びていくのを見るたび、私は静かにアプリを閉じた。閉じてもう一度開いて、やっぱり閉じた。2025年2月のグラフは、今でもあまり見たくない。

6ヶ月の月別体重・体脂肪率二軸グラフ

▲ 体重(青)はほぼ水平、体脂肪率(オレンジ)だけが緩やかに下降。希望は体脂肪率にしか残っていない。

食事データ:カロリーは▲570kcal減らしたのに動かない

あすけんで毎日記録した食事データはこちら。停滞期は記録もれゼロ、6ヶ月179日完全記録である(これだけは唯一の戦果。胸を張れる)。

あすけんスコア カロリー P(g) F(g) C(g)
2024年10月 52点 2,316kcal 110.9 71.1 212.4
2024年11月 50点 2,079kcal 100.5 57.6 196.8
2024年12月 52点 2,086kcal 93.4 59.4 186.0
2025年1月 55点 1,783kcal 90.3 52.2 197.6
2025年2月 55点 1,841kcal 80.0 44.4 195.6
2025年3月 53点 1,742kcal 75.6 49.1 193.4

10月の2,316kcalから3月の1,742kcalまで、1日あたり▲570kcal減らしている。これだけ減らせば普通は痩せる。1日▲570kcalというのは、おにぎり3個分である。半年それを毎日減らして、動いた体重▲0.37kg。計算が合わない。合わないが、現実なのである。物理学者に怒られるレベルの話だ。

あすけんスコアは50〜55点をうろついている。これは「あなたは現在、ダイエットに必要な栄養バランスがやや不足しています」とアプリに毎日叱られていたレベルである。叱られても痩せない。叱られて痩せないのに不健康。これは何という状態なのか、私は半年経ってもまだ言語化できていない。

炭水化物比率は44%→51%に上昇

カロリー比でPFCを見ると、停滞期の構造変化が見える。

P F C
2024年10月 22.9% 33.1% 44.0%
2024年11月 23.5% 30.4% 46.1%
2024年12月 22.6% 32.4% 45.0%
2025年1月 22.3% 29.0% 48.7%
2025年2月 21.3% 26.6% 52.1%
2025年3月 19.9% 29.1% 51.0%

糖質制限をやめてお米3食に切り替えた結果、炭水化物比率は44%→51%に上昇。脂質比率は33%→29%に下降。これ自体は理想的なPFCバランスにかなり近い。(目安はP15%・F25%・C60%)

つまり食事内容はむしろ改善している。食事は良くなり、体重は動かない。こういうことが起きるのが、ダイエットというやつなのだ。理屈で説明できない期間がある。あるのである。物理法則と栄養学の両方が、私のお腹周りでだけ機能を停止していたとしか思えない半年間だった。

飲み会という名の地雷:6ヶ月で2,500kcal超え43日

停滞期の犯人を一人挙げるなら、これである。

  • 2,500kcal超えの日: 43日(全179日の24%)
  • 3,000kcal超えの日: 13日
  • 最大: 3,444kcal(2024年11月16日)

4日に1回は2,500kcal超え。半月に1回は3,000kcal超え。11月16日の3,444kcalに至っては、もはや何を食べたのか思い出せない(おそらく忘年会の前哨戦というか、忘年会シーズンが11月から始まっていたのだ)。3,400kcalというのは、市販のから揚げ弁当を5個食べたカロリーである。1日でそれだけ食べた40代男性が、痩せようとしているのである。茶番だ。

カロリーを抑えた日と飲み会日の振れ幅が大きすぎて、月平均で見ると相殺されていた。これが停滞期の正体である。日々の節制が、月数回の飲み会に瞬殺される。賽の河原のようなダイエットなのだ。積んでは崩され、積んでは崩される。崩しているのは鬼ではない、自分である。

体重は動かないのに、何かが動いていた

ここまで読むと「半年無駄じゃないか」と思うかもしれない。私もそう思っていた。しかしタニタの体組成データを月別に並べると、体重以外の指標は地味に、それなりに動いていたのである。

体内年齢▲1.4歳

体内年齢は37.0歳→35.6歳。体重は変わっていないのに、体内年齢だけ若返っている。これは筋肉量と体水分率が改善した証拠である。タニタの計算式の中で、何かが起きていた。私の細胞レベルでは、ちゃんと頑張っていたのだ。表に見えていなかっただけで。頑張りが内臓と筋肉でしか評価されない、これがダイエットというやつである。

筋肉量+0.31kg、体脂肪率▲0.93pt

体重ほぼ同じで、筋肉量+0.31kg、体脂肪率▲0.93pt。これが意味するのは、「脂肪が筋肉に置き換わった」ということである。同じ体重でも中身が違う。タニタは正直だ。体重計が体重しか測れない普通のやつだったら、この事実には一生気づかなかった。そして3ヶ月で挫折していた。間違いなく。

停滞期のあいだ、私は何度も「やめようか」と思った。そのたびにタニタの体内年齢の数字を見て、なんとか踏みとどまった。1.4歳の若返り、それだけが私の心の支えだった(大げさだが本当である)。

停滞期から学んだ3つのこと

  1. 体重は半年単位で停滞することがある。週単位で見ると絶望し、月単位で見ても絶望する。半年で見てももちろん絶望する。絶望の三段重ね。でも続けると、7ヶ月目から急に動き出す月が来る(これは次の記事で書く)。
  2. 体重が動かなくても体組成は動く。体重計しか持っていない人は、3ヶ月で挫折する確率が高い。私もそうなっていた。タニタを買って良かった、心からそう思う。1万円ちょっとで挫折を防げるなら安い買い物である。
  3. 停滞の犯人は飲み会の頻度だった。2,500kcal超えが月7回ペース。これを減量期に月3-4回まで削ったら数字が動き出した。削れる場所はカロリーではなく、頻度だった。毎日の食事を減らすより、月の飲み会を半分にする方が効いた。これは大きな学びである。

停滞期を乗り切るのに必要なのは、根性ではない。「中身は動いている」と毎日教えてくれるデバイスである。体組成計、それは挫折しないための装置だ。気合いで耐えるのは無理である。気合いの寿命は3ヶ月、データの寿命は半永久。私はデータに救われた。

タニタRD-60S体組成計

▲ 停滞期を乗り切る最大の武器。心の支えと言ってもいい。大げさだが本当である。

次の記事:減量期編

この岩盤のような6ヶ月の翌月、2025年4月。何も変えていないのに、急に体重が動き出した。5ヶ月で▲1.5kg。カロリーはほぼ同じ。あれだけ動かなかった岩盤に、何が起きたのか。続けて読んでいただければ幸いである↓

関連記事

※本記事のデータはあすけん(食事)とタニタRD-60S(体組成)を毎日記録した実測値です。停滞期の6ヶ月間はあすけん記録もれゼロ、タニタは計測なしの日もあります。

【あすけん4月レビュー】平均51.9点・飲酒17日・最大3278kcal。それでも体重が減った1ヶ月の食事ログ全公開

2026年4月のあすけん月次レビューである。

結論を先に書く。平均スコア51.9点、平均摂取カロリー2074kcal、飲酒日数17日(月の57%)。30日中、合格ライン70点に届いたのはわずか7日。そして飲酒した日のカロリーは飲んでいない日より+850kcal、スコアは▲16.8点だった。

そして体重については、後ろに小さく書いておく。「ちなみに減りました」とだけ。

4月のあすけんサマリー

項目 4月の数値 備考
記録日数 30日 / 30日 食事入力は完全網羅。スコア記録は27日
平均あすけんスコア 51.9点 合格70点に届いたのは7日のみ
最高スコア 80点(4/10) 飲酒なし・コンビニ食中心
最低スコア 27点(4/17) 焼肉食べ放題+酒5種混合
平均カロリー 2074kcal 基礎代謝1520kcalの1.36倍
最大カロリー 3278kcal(4/18) ゴルフday。詳細は別記事で書く
飲酒日数 17日 30日中の56.7%
3食完全記録日 27日 記録の習慣だけは死守している

30日中、合格70点を超えた日は7日。打率は2割3分。プロ野球なら夏前に登録抹消である。記録だけは皆勤賞、内容は赤点。中学校の通知表でこういうの、よくいた気がする。

4月のあすけんスコア日次推移

▲ 4月のあすけんスコア日次推移(30日)。緑が70点以上(合格)、オレンジが50〜69点、赤が50点未満。グレーはスコア未記録日。赤の在庫が多い。

カロリーの推移 — 基礎代謝の1.36倍を毎日食べる男

4月の平均摂取カロリーは2074kcal。タニタが叩き出す基礎代謝は約1520kcalである。つまり毎日、生きてるだけで燃えるカロリーの1.36倍を口に運んでいることになる。

4月の摂取カロリー推移

▲ 4月の摂取カロリー推移(30日)。点線は基礎代謝1520kcal、破線は4月平均2074kcal。基礎代謝を下回ったのは6日のみ。

最大値は4/18の3278kcal。これは記録上の月内ワースト。この日はゴルフだった。朝マクドナルドで朝食をとったあと、ゴルフ場についてラウンド中にビールとハイボールを各1缶。あすけん上は時間帯の関係で「朝食」欄にまとめて入っているが、実態は早朝マック→移動→コース上での給水アルコールである。40代会社員のゴルフ、給水所が酒を出してくる仕様。事情の詳細(15000歩あるいたから消費は足りたのか?という話)は別記事で書く予定なので、本記事では事実のみ提示しておく。

PFCバランス — 数字だけ見ると完璧、量を見ると敗北

4月のPFCバランス

▲ 4月のPFCバランス(カロリー基準)。理想範囲はP13-20%/F20-30%/C50-65%。

タンパク質19.1%、脂質29.0%、炭水化物52.0%。3つとも理想範囲のど真ん中。プロのスポーツ栄養士が見たら「素晴らしい比率ですね」と言うだろう。比率なら。

しかしこれは比率の話である。総量2074kcalを「完璧な比率で過剰摂取している」だけで、整ったPFCは整った暴食でしかない。三大栄養素の理想バランスを保ちながら基礎代謝の1.36倍を食べる行為に名前をつけるなら、たぶん「上品な飲食」が正解だ

食事区分別カロリー — 夕食が完全に主役を張っている

食事区分別の平均カロリー

▲ 食事区分別の平均カロリー。夕食が日内の半分以上を占める。

朝食319kcal、昼食655kcal、夕食1164kcal、間食175kcal。夕食が一日の半分以上のカロリーを担当している。栄養学の教科書的には「夕食は軽めに」が定石なのだが、私は逆運用している。朝はおにぎり1個、夜は焼肉と酒5種類。日内ヒエラルキーが完全に逆転している。

そしてこの夕食ヘビー構造の正体は、次の章で明らかになる。

本題 — 飲酒日と非飲酒日の差は850kcal、スコア16.8点

これまで月次レビューでは「飲んだ日は太る」と漠然と書いてきたが、4月は30日全データが揃ったので、ちゃんと分けて集計してみた。

4月の飲酒日数は17日(56.7%)。週4日ペース。我ながら飲みすぎである。多いというより、もう「それが平常運用」と言うほうが正確かもしれない。

飲酒日vs非飲酒日の比較

▲ 飲酒日(17日) vs 非飲酒日(13日)の比較。

区分 平均カロリー 平均あすけんスコア
飲酒日(17日) 2442kcal 45.1点
非飲酒日(13日) 1592kcal 61.8点
差分 +850kcal -16.8点

飲んだ日は飲まない日より850kcal多く食べている。これは茶碗で言えば白米2.8杯、マクドナルドで言えばビッグマック1個分の上乗せに相当する。「酒のせいで太る」のではない。「酒を飲むと、酒のカロリーに加えて、つまみと締めで茶碗3杯分の追加摂取が発生する」のだ。アルコール本体の罪は意外と軽い。問題は連れてくる仲間が多すぎることである。

あすけんスコアは飲酒日が45.1点、非飲酒日が61.8点。差は16.8点。飲酒は私にとって「中学校の数学で17点くらい引かれる行為」ということになる。先生は寛大なほうだが、それでも引かれる。理由は明確で、酒のつまみは野菜が少なく食物繊維が足りない、糖質と脂質が増える、というあすけんが嫌う条件を全部満たしているからだ。

最低スコア27点の日に、何を食べていたか

4/17、月内最低の27点。何を食べたか正直に書く。

区分 内容 kcal
朝食 カプチーノ・梅しそごはん・胡麻麦茶 307
昼食 焼き鮭御飯・SAVASヨーグルト 470
夕食 焼肉食べ放題(952kcal)・ゆで卵蒸し鶏・フローズンヨーグルト・ビール350ml・マッコリ6杯(504kcal)・焼酎水割り・赤ワイン2杯 2138

朝と昼は「中年男性、健康に気を使う」のテンプレートそのものである。胡麻麦茶まで飲んでいる。そして夜、別人になる。マッコリ6杯がすべてを物語っている。1日のうちに人格が二人いる。あすけんの未来予測機能(管理栄養士のキャラが評価コメントを出してくれる機能)は、この夕食を見て27点を提示してきた。妥当な評価である。

逆に、月内最高80点(4/10)の日は何が違ったか

4/10、月内最高の80点。この日の構成はこうだった。

区分 内容 kcal
朝食 カプチーノ・ねぎ味噌おにぎり 328
昼食 銀座デリー監修チキンコルマカレー 687
夕食 つくね弁当・肉じゃが・ハイボール1杯・ジャイアントコーン 791
間食 in PROTEINカフェオレ 137

合計1943kcal。ハイボール1杯のみ。あとはセブンイレブン縛り。つまり「飲み会のない平常運用日」がそのまま月の最高品質ということになる。私の食生活において、コンビニ弁当+ハイボール1杯が事実上の最高値。基準が低い。低すぎる。

食物繊維とタンパク質 — 救いはタンパク質の側にある

タンパク質と食物繊維の推移

▲ タンパク質(棒・青)と食物繊維(線・緑)の推移。タンパク質平均85.6g、食物繊維14.2g。

平均タンパク質85.6g。体重65kg×1.2g/kgで考えると78gが目安なので、ここはクリアしている。「in PROTEIN 甘くないカフェオレ」と「SAVASのむヨーグルト」と「たんぱく質が摂れる参鶏湯」を毎週リピートしている成果である。コンビニのプロテイン棚を支えているのは、たぶん私のような中年層だ。

一方、食物繊維は平均14.2g。男性目標21gに対して大幅未達。21gを超えた日は30日中4日だけ。野菜が足りない。野菜サラダのコンビニコーナーの前で立ち止まらない私の右足が悪い。あすけんの低スコア要因の半分はここである。

4月のよく食べたもの TOP5

  1. サントリー 胡麻麦茶 — 14回
  2. 焼き鮭御飯(セブンイレブン) — 12回
  3. 調製豆乳(キッコーマン) — 11回
  4. in PROTEIN 甘くないカフェオレ(森永乳業) — 9回
  5. 炭火焼紅しゃけ(セブンイレブン) — 8回

朝の固定セットが「胡麻麦茶+鮭おにぎり+豆乳+プロテインドリンク」で完全テンプレ化している。朝の自分は完全に健康オタクである。問題は、夜になると同じ人物が「マッコリ6杯」を選ぶことである。同一人物のはずなのに、24時間で全人格が入れ替わる。

ちなみに、4月の体重は

あすけんユーザーが本当に知りたいのはここだろう。先に正直に書いておくが、4月、体重は減った

項目 4月初(4/5) 4月末(4/30) 変化
体重 66.5kg 64.7kg ▲1.8kg
体脂肪率 14.8% 13.6% ▲1.2pt
内臓脂肪レベル 8.5 7.0 ▲1.5

飲酒17日、平均2074kcal、合格スコア7日のみ。この食生活で、体重は▲1.8kg減った。どう考えても「あすけんスコアの低さ」と「体組成の改善」の整合性が取れていない。

これは「お米3食ダイエット」を1年7ヶ月続けてきた結果として理解しているのだが、その総括は別記事(お米3食ダイエット完結編・定着期8ヶ月)に書いた。本記事は「食事記録ツールとしてのあすけんが4月の私をどう評価したか」だけに絞って書いている。あすけんは正直で、私の食生活を51.9点と評価した。それは正しい評価だと思う。それと体重の動きは、いったん別の話である。

5月の改善計画 — もはや「目標」ではなく「赤字解消」

  1. 飲酒日を週2日以下に(4月は週4ペース、これを半分に)
  2. 夕食を1000kcal以内(平均1164kcalから削る最初のターゲット)
  3. 食物繊維21g以上の日を週3日(野菜サラダのコーナーで足を止めろ、自分)
  4. 合格70点を月10日以上(4月の7日から+3日が現実的なライン)

毎月「来月こそ」と書いてきた気がする。今月もそう書く。でもデータは取り続ける。それだけは続けてはいる。記録するだけで偉い、ということにしておきたい。

使っているもの

食事記録はあすけん。コンビニ食品のバーコード認識が優秀で、4月の食事入力欠落はゼロ。基礎代謝はタニタRD-60Sで毎朝計測している。「自分の基礎代謝を知らずに食事制限する」のは、スピードメーター見ずに高速道路を走る行為である。

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毎朝チェックしている。それはいい。では、あの数字が何で決まっているか、説明できますか?と聞かれると、たいていの人は黙る。私も黙っていた1人である。

そこで444日間Oura Ringをつけて寝続け、有効データ413日分を統計的に分析した。睡眠時間、REM睡眠、深睡眠、HRV、心拍数。10個の指標との相関係数を計算した結果、スコアを最も左右する要因は、想像していたよりはるかにシンプルだった。シンプルすぎて、最初に結果を見たときは「これだけのために413日分計測したのか」と少し脱力した。

Oura Ringの睡眠スコアとは

Oura Ringの睡眠スコアは、毎晩の睡眠を0〜100点で評価する総合指標である。睡眠時間・睡眠効率・REM睡眠・深睡眠・入眠潜時・心拍数・HRV(心拍変動)など、複数の要素を組み合わせて算出される。

公式には「85点以上で王冠マーク」「70点以上でまあまあ」とされているが、具体的にどの指標がどれくらい影響するかは公開されていない。なら自力で逆算するしかない、というのが計測オタクの発想である。413日分のデータを使って、実測値からブラックボックスを覗いてみた。

413日間の睡眠スコア:平均68.5点、王冠は遠い

まず、分析に使ったデータの概要から。

項目 数値
計測期間 2024年12月30日〜2026年3月17日
有効データ日数 413日
平均睡眠スコア 68.5点(中央値: 71.0点)
最低 24点
最高 90点
標準偏差 11.5点

平均68.5点。正直、いい数字ではない。中学校の数学なら赤点ギリギリで親が呼び出されるレベルだが、私は40代会社員、誰も呼び出されない。スコアだけが静かに低い。

中央値71.0点との差がある時点で、低い方に引っ張られる日がそれなりにあることが分かる。最低24点という日も存在する。24点。何があったのかは記憶にない方がいい類の数字である。

スコアの分布はこうなる。

スコア帯 日数 割合
〜49点(最低) 33日 8%
50〜59点 40日 10%
60〜69点 124日 30%
70〜79点 154日 37%
80〜89点 61日 15%
90点以上 1日 0.2%

70点台が154日で最多。一方、60点未満の日が73日(18%)もある。5日に1日は60点未満。そして90点以上は413日中たった1日。王冠は地平線の彼方にある。

相関分析で判明:睡眠スコアを決める要因ランキング

ここからが本題である。睡眠スコアと10個の指標それぞれについて、ピアソンの相関係数を計算した。相関係数(r)は-1〜+1の値で、1に近いほど「一方が上がればもう一方も上がる」、-1に近いほど「一方が上がればもう一方は下がる」という関係を示す。

睡眠スコアとの相関係数ランキング

▲ 睡眠スコアとの相関係数ランキング。睡眠時間がr=0.861で圧倒的1位

順位 指標 相関係数(r) サンプル数
1 睡眠時間 r = 0.861 408
2 REM睡眠時間 r = 0.795 408
3 睡眠効率 r = 0.638 408
4 浅睡眠時間 r = 0.628 408
5 深睡眠時間 r = 0.511 408
6 最低心拍数 r = -0.552 408
7 平均心拍数 r = -0.488 408
8 平均HRV r = 0.392 408
9 入眠潜時 r = -0.181 408
10 覚醒時間 r = -0.175 408

睡眠時間が圧倒的1位(r=0.861)

睡眠時間の相関係数はr=0.861。統計学的に「非常に強い正の相関」に該当する。要するに「長く寝ればスコアが上がる」。身も蓋もない結論である

2位のREM睡眠時間(r=0.795)も非常に高いが、REM睡眠は睡眠時間が長くなれば自然に増えるので、実質的に1位の親戚である。3位以降は睡眠効率(r=0.638)、浅睡眠時間(r=0.628)、深睡眠時間(r=0.511)と続く。

注目すべきは深睡眠の順位である。健康系メディアでは「深睡眠こそが質の高い睡眠」という煽り方をされがちだが、相関は0.511で5位。「深睡眠を増やすサプリ」を飲むより、布団に入る時間を30分早める方がスコアに直結する。深睡眠は「結果」であって、「原因」ではないということである。

心拍数は「負の相関」:低いほどスコアが高い

最低心拍数(r=-0.552)と平均心拍数(r=-0.488)は負の相関。就寝中の心拍数が低い夜ほどスコアが高い。副交感神経が優位な、リラックスした深い睡眠状態を反映している。

飲酒した日に心拍が上がってスコアが落ちるのも、この関係で完全に説明できる。実際、飲み会翌日のデータでは最低心拍が+4.9bpm上がっていた。体は寝ているのに走っている、という現象である(詳細は飲み会112日分の検証記事に書いた)。

HRVは意外と低い(r=0.392)

そして今回の分析で最も意外だったのが、HRV(心拍変動)の相関係数がr=0.392だったことである。10指標中8位。

HRVはOuraアプリ上で「コンディションスコア」の主要指標として大きく表示され、健康系メディアでも「HRVが高い=体調が良い」と頻繁に語られる。SNSでも「今日のHRV、過去最高でした!」と自慢している人を毎日見る。あれだけ持ち上げられている指標が、睡眠スコアに対しては10指標中8位。私は少し笑ってしまった。

HRVを上げれば睡眠スコアが上がる、と信じていた人にとっては拍子抜けの結果である。私は信じていた1人なので、自分で出したデータに自分でツッコまれている。

低スコア日 vs 高スコア日:何が違うのか

次に、睡眠スコアが59点以下だった73日間と、80点以上だった62日間を比較してみた。

指標 低スコア日(〜59点・73日) 高スコア日(80点〜・62日)
睡眠時間 3.94時間 6.90時間 +2.96時間
REM睡眠 0.86時間 1.98時間 +1.12時間
深睡眠 0.51時間 0.94時間 +0.43時間
睡眠効率 74.74% 87.75% +13.01pt
HRV 21.32ms 30.12ms +8.80ms

最大の差は睡眠時間で、約3時間の開き。低スコア日の平均はわずか3.94時間。4時間を切っている。これはもう「睡眠不足」というより「仮眠」である。一方、高スコア日は6.90時間。7時間弱。世間一般の「睡眠時間」がここでようやく登場する。

REM睡眠は0.86時間 vs 1.98時間で2倍以上。深睡眠も0.51時間 vs 0.94時間とほぼ倍。ただし深睡眠は高スコア日でも1時間未満であり、「深睡眠だけでスコアは決まらない」ことが改めて確認できる。深睡眠は脇役である。

HRVの差は約9msだが、21ms vs 30msという水準自体がどちらも低め。これは私の個人特性(40代男性、平均睡眠時間5時間台)による。HRV30msで「高スコア」と認定されるのは、HRVに詳しい人から見ればなかなか切ない数字かもしれない。

散布図で見る「睡眠時間 vs スコア」の関係

睡眠時間と睡眠スコアの散布図

▲ 睡眠時間と睡眠スコアの散布図(n=408)。右上がりの傾向が明確すぎる

散布図を見ると、睡眠時間とスコアのほぼ直線的な関係がはっきり分かる。3時間以下の夜はほぼ確実に50点未満。5時間を超えると60〜70点台に安定し、7時間を超えると80点台が視野に入ってくる。

ただし、同じ6時間でも60点台から80点近くまでばらつきがある。この「残りの分散」を説明しているのが、睡眠効率や心拍数といった2位以下の指標である。睡眠時間は必要条件であって、十分条件ではない。とはいえ、まず必要条件を満たさない日があまりに多いのが私のデータの実情である。

1年3ヶ月の月別推移:夏秋が高く、冬春が低い

月別の平均睡眠スコア推移

▲ 月別の平均睡眠スコア推移(2025年1月〜2026年3月)

年月 平均スコア 年月 平均スコア
2025年1月 69.7 2025年10月 70.0
2025年2月 66.4 2025年11月 69.1
2025年3月 69.6 2025年12月 67.0
2025年4月 67.6 2026年1月 67.0
2025年5月 66.4 2026年2月 64.4
2025年6月 69.2 2026年3月 65.1
2025年7月 71.9 -  
2025年8月 70.2 -  
2025年9月 73.1 -  

最高は2025年9月の73.1点、最低は2026年2月の64.4点。その差は8.7点。同じ人間が同じデバイスで計測しているのに、季節で8点動く。

全体的に7〜9月(夏〜初秋)にスコアが高く、12〜2月(冬〜早春)に低い傾向。考えられる理由:

  • 夏は日照時間が長く、活動量が増える → 夜の入眠がスムーズになりやすい
  • 冬は忘年会・新年会シーズン → 飲酒頻度の増加でスコアが下がる
  • 2月は年度末の繁忙期 → 残業増で睡眠時間が削られやすい
  • 9月は気温が落ち着き始める時期 → 暑さによる中途覚醒が減る

これは私個人の生活パターンに依存する部分も大きい。万人の真理ではない。ただし「自分のスコアが冬に落ちる」と感じている人は、季節要因を疑ってみる価値がある。気合いの問題ではなく、社会の問題かもしれない。

「HRVが意外と低い」の考察

今回の分析で最も意外だったのは、HRVの相関が0.392しかなかったことである。なぜか。

まず理解しておくべきなのは、Oura Ringの睡眠スコアとコンディションスコアは別物ということ。HRVが主に反映されるのはコンディションスコアの方である。睡眠スコアは「その夜の睡眠そのものの評価」であり、睡眠時間・効率・睡眠段階(REM/深睡眠)の配分が重視される。HRVは「その人の体調全体」の指標であって、「その夜の睡眠の質」とは少しレイヤーが違う、ということなのだろう。

もう一つの可能性は、HRVの個人差が大きいこと。私のHRVは平均25ms前後で、一般的にはかなり低い水準である(低い。低すぎる)。変動幅も小さいため、スコアとの相関が出にくい。HRVが30〜60msのレンジで変動するような人であれば、もっと強い相関が出る可能性はある。

いずれにせよ、「HRVさえ高ければスコアが上がる」というのは、少なくとも睡眠スコアに関しては幻想である。HRVを気にする前に、まず睡眠時間を確保する方がスコアに直結する。これが413日分のデータが示す結論である。シンプルすぎて笑えるが、シンプルだから正しい、という側面もある。

まとめ:睡眠スコアを上げたい人への実践アドバイス3つ

413日分のデータを相関分析して見えてきたことを、実践アドバイスとしてまとめる。

1. まず睡眠時間を確保する(最優先)

相関係数r=0.861。睡眠時間がスコアの大半を説明する。サプリや寝具を試す前に、布団に入る時間を30分早くする方が圧倒的に効果的である。低スコア日と高スコア日の差は約3時間。まずは6時間以上を安定して確保するのがスタートラインで、私はそのスタートラインに立てていない日が多い。私が一番この記事を読むべき人間かもしれない。

2. 就寝前のアルコールを減らす

心拍数との負の相関(r=-0.552)は、飲酒の影響をダイレクトに反映している。アルコールは就寝中の心拍数を上げ、REM睡眠を抑制する。飲み会翌日のスコアは平均▲4.2点、量が多いと▲8点以上落ちるというデータも別記事で出している。「飲まない日を増やす」だけで、スコアが安定しやすくなる。

3. 睡眠効率を意識する(寝床でスマホを見ない)

睡眠効率(r=0.638)は3位。「ベッドにいた時間のうち、実際に寝ていた割合」である。布団に入ってからスマホを見る時間が長いと、睡眠時間は同じでも効率が下がり、スコアに響く。布団=寝る場所、という習慣づけが地味ながら効く。地味ながら、と書いたが、これができていない人が大半だと思う。私もできていない。

※今回の分析対象期間と重なるOura Ring全体のスコア推移は、444日総振り返り記事に書いた → Oura Ring 1年半使い続けて分かったこと|444日分の睡眠データ総振り返り

※直近Q1のスコア低下要因は四半期レポートで深掘りしている → Oura Ring Q1/2026四半期レポート|アクティビティ99点なのに睡眠5時間台

使用デバイス

今回の分析に使ったデバイス。

  • Oura Ring Generation 4 — 睡眠スコア・HRV・心拍数の計測
  • タニタ RD-60S — 体組成計(体重・体脂肪率の記録)

▶ 楽天Room:計測オタクの使用デバイス一覧


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結論から書く。体重は▲3.3kg。だが本当に正直だったのは、体脂肪率の▲2.7ポイントの方だった。体重計だけを見ていたら気づけなかった事実が、体組成計のデータには静かに刻まれていた。

タニタRD-60Sで計測した全データをグラフ付きで公開する。体重計しか持っていない人は、たぶんこの記事を読み終わる頃には体組成計が欲しくなっている。私はそうだった(計測する側になってから、人を計測オタクに引きずり込みたくなる病が発症した)。

体組成計に毎日乗る意味はあるのか?510日で分かったこと

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測定条件は毎朝起床後・排尿後に統一。体組成計の数値は水分量・食事・時間帯に大きく左右されるため、同じ条件で測ることが精度を保つ唯一の方法である。

項目
測定期間 2024年10月25日〜2026年3月17日(509日間)
測定日数 328日(継続率64.4%)
測定しなかった日数 181日(出張・旅行など)
測定タイミング 毎朝起床後・排尿後

継続率64.4%、つまり「3日に1日は乗れていない」ということになる。完璧主義の人なら絶望する数字かもしれないが、それでも328日分のデータは蓄積された。「乗れる日に乗る」くらいの肩の力で続けるのが、結局いちばん長続きする。毎日100点を取ろうとして10日で挫折するより、64点で510日続いた方が圧倒的にデータが残る。

月別推移グラフで見る体重と体脂肪率の変化

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▲ 月別平均体重・体脂肪率の推移(タニタ RD-60S / n=328日)。2025年2月が最重量、その後ゆるやかに低下

最重量は2025年2月の68.5kg(体脂肪率16.6%)。開始時の68.5kg(体脂肪率17.2%)からほぼ動いていない。冬の運動量低下と忘年会・新年会シーズンが見事に重なった、年中行事の犠牲者である。

転機は2025年4月。ここから体重・体脂肪率ともに右肩下がりが始まる。意識的に何かを変えたわけではない。ただ、記録を続けることで「また増えた」という自覚が、行動を少しずつ変えていった。毎朝、自分の数字を直視させられる装置がそこにある。これが思った以上に効く。

2026年3月現在の体重は65.2kg・体脂肪率14.5%。開始時(68.5kg・17.2%)と比べると体重▲3.3kg・体脂肪率▲2.7ptの改善になる。

※この体重減の食事面での背景は、お米3食ダイエット17ヶ月の記事に書いた → お米3食ダイエット1年5ヶ月|▲3.3kg・体脂肪▲2.7ptの全データ

体重が停滞しても体脂肪率は下がる|散布図で証明

体重だけを追っていると「全然減らない」と感じる停滞期がある。あの時期は体組成計を持っていない人にとって、もっとも危険な時期である。「努力が無駄だ」と判定して離脱しやすいからだ。

ところが体脂肪率を同時に見ると、体重が横ばいの時期でも体脂肪率は下がり続けていることがある。

体重と体脂肪率の散布図 停滞期でも体脂肪率は減少

▲ 体重 vs 体脂肪率の散布図(n=328日分)。赤=計測初期、緑=最近。同じ体重帯でも後期のほうが体脂肪率が低い

散布図を見ると、同じ66kg台でも初期(赤)と後期(緑)では体脂肪率が1〜2ポイント異なる。体重は同じでも、体組成は確実に変わっている。これが体組成計を使う最大の意義である。

体重計だけを見ていたら「停滞している」と判断して、ダイエットを諦めていた可能性が高い。体重は嘘をつく。正確には、体重「だけ」が嘘をつく。体脂肪率と筋肉量を併せて見ると、初めて全体像が見えてくる。

内臓脂肪レベル9.6→7.8、体内年齢は実年齢より若い

体内年齢と内臓脂肪レベルの月別推移

▲ 体内年齢・内臓脂肪レベルの月別推移。実年齢(40代)の点線より常に下回る

指標 開始時(2024/10) 最新(2026/03) 変化
体内年齢 37才 34才 ▲3才
内臓脂肪レベル 9.6 7.8 ▲1.8
筋肉量 53.8kg 52.9kg ▲0.9kg
基礎代謝 平均1,544kcal

体内年齢は40代の実年齢に対して平均34.9才で推移。内臓脂肪レベルは9.6から7.8へ改善。筋肉量は53kg台で安定しており、減量しながらも筋肉が落ちていないことが数字で確認できる。

「体内年齢が若く出る」というのは体組成計あるあるの少しご機嫌取り機能だが、それでも実年齢より下に出ているのを見ると、毎朝ちょっと嬉しい。機械に褒められる40代、悪くない。

510日間のデータ全公開|月別サマリーテーブル

全18ヶ月分の月別平均値を公開する。途中で上下しながら、それでも全体としては緩やかに下がっているのがわかる。

年月 体重(kg) 体脂肪率(%) 筋肉量(kg) 内臓脂肪 体内年齢(才) 測定日数
2024-10 68.5 17.2 53.8 9.6 37.0 5日
2024-11 67.5 16.1 53.7 9.0 35.2 17日
2024-12 68.0 16.7 53.7 9.3 36.0 16日
2025-01 67.9 16.4 53.8 9.2 35.8 23日
2025-02 68.5 16.6 54.2 9.4 35.9 23日
2025-03 68.1 16.3 54.1 9.2 35.6 17日
2025-04 67.3 15.7 53.8 8.8 34.8 19日
2025-05 66.8 15.6 53.4 8.6 34.8 23日
2025-06 66.4 15.4 53.3 8.4 34.5 24日
2025-07 65.9 15.2 53.0 8.2 34.3 25日
2025-08 65.8 14.8 53.2 7.9 33.9 9日
2025-09 66.4 15.3 53.4 8.5 34.9 20日
2025-10 66.0 14.9 53.3 8.2 34.4 20日
2025-11 66.1 15.0 53.3 8.3 34.5 19日
2025-12 66.0 14.9 53.2 8.2 34.3 15日
2026-01 66.2 14.9 53.5 8.3 34.3 19日
2026-02 66.0 14.9 53.2 8.2 34.3 21日
2026-03 65.2 14.5 52.9 7.8 34.0 13日

※この期間は飲み会173日・食事3,944品目を記録した期間とほぼ重なる。「飲んでも痩せる」のメカニズムは別記事で検証している → 173日お酒を飲んでも3kg減。17ヶ月・3,944品目の全食事データが示す翌日リセット

体組成計を続けるコツ|自動化と「乗るだけ」の仕組み

継続率64.4%で328日測定できた背景には、測定の自動化がある。これがすべてと言っても過言ではない。

タニタ RD-60Sは床埋め込みタイプで、乗るだけでBluetooth経由でスマホに自動送信される。体重計の上に乗る→アプリが自動記録、という流れで、意識的なコストはほぼゼロ。歯磨きより手間がかからない

  • 測定条件を固定する:毎朝起床後・排尿後に統一。これだけで日々の数値のばらつきが大幅に減る
  • 完璧主義をやめる:出張や旅行で乗れない日があっても気にしない。64%でも328日分のデータは十分すぎるほど取れる
  • 体重だけ見ない:体重が増えた日でも、体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪を同時に見る。だいたい何かは下がっている
  • 月次で振り返る:日々の変動は大きいが、月平均で見ると傾向がはっきりする

まとめ:体組成計で見るべきは、体重ではない

510日間・328日測定で分かったことを3行でまとめる。

  • 体重は▲3.3kgだが、体脂肪率は▲2.7ポイント。体組成の変化は体重単体より雄弁だった
  • 体重が停滞する時期でも、体脂肪率は下がっていた。体重計だけだったら諦めていた
  • 「乗るだけ」で自動記録できる仕組みが、510日継続の土台になった

体重計を体組成計に変えるだけで、見える景色が変わる。毎朝1秒乗るだけ。これだけで「停滞期に絶望して離脱する」リスクが、ほぼゼロになる。投資対効果が異常に高い装置だと思っている。


よくある質問

体組成計は毎日乗る必要がありますか?

毎日乗ることが理想だが、継続率64%でも十分なデータが取れる。「乗れる日に乗る」で問題ない。重要なのは測定条件(時間帯・空腹状態)を毎回統一することである。

体脂肪率は朝と夜で違いますか?

大きく違う。夜は食事・水分の影響で体脂肪率が低く出やすい。データの比較には必ず同じ時間帯・同じ条件で測定することが必要である。この記事のデータはすべて毎朝起床後に統一している。

タニタ RD-60Sの特徴は?

床に埋め込む体重計一体型の体組成計。専用マットに乗るだけでスマホのHealth Planetアプリに自動送信される。体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪・体内年齢・基礎代謝など8項目を一度に計測できる。乗るだけで記録が完結するのが最大の特徴。継続のしやすさが他の体組成計と決定的に違う。


使用機器

  • タニタ RD-60S(体組成計・床埋め込みタイプ) — この記事のデータソース

▶ 楽天Room:計測オタクの使用デバイス一覧

 

 


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